こんにちはこんにちは。kobaoです。
Fate作品ってほんと増えましたよね。追いかける方も必死。
そんなFate作品の中でも屈指のほんわかっぷりを誇る「衛宮さんちの今日のごはん」が超絶オススメなので、その理由と、アニメ第1話の感想を書きます。
目次
衛宮さんちの今日のごはんって?
「ヤングエースアップ」で連載中のFateのパラレルワールドものです。
Fateの主人公である衛宮士郎くんが、冬木の住人やサーヴァントたちに手料理を振る舞う、聖杯戦争のない冬木が舞台の、ほっこり料理漫画。
この漫画、すごくいいのでおすすめの理由と、あとアニメ化もされたので簡単に感想をば。
衛宮さんちの今日のごはんがおすすめな理由
料理の描写がすごく丁寧
最近料理マンガ、料理アニメはすごく多くて、レシピが載ってたりもするんだけど、意外と雑で
「あれ、この食材はどうやって切るんだろう?」
ってなることもしばしば。
ところがこの衛宮さんちの今日のごはん。載ってるレシピがめっちゃ丁寧に書かれていて、すごくわかりやすい。これはすごい。丁寧な仕事ぶりが士郎っぽくて良いですね。
原作ブレイク一切なし
スピンオフ作品でよくあるのって、原作の設定が大枠だけ採用されて、あとは結構フリーダムだったりするじゃないですか。
本作品は殺し合い要素を完全排除しているにもかかわらず、結構徹底的にFateの世界観だったり設定が守られていて、ほんとすごいです。
例えば、士郎が商店街でバイト中のランサーと会話するシーン。ランサーが士郎の手料理に興味を持ち、衛宮邸に行くと言い出した時、士郎がちょっと難色を示していて。
あれ?士郎っぽくないな?と思ったんですけど、そういえば士郎って学校でランサーに一度殺されているんですよね。そら苦手だよなと。
でも、殺されたことをなかったことにしちゃうと凛との関係性もただの同級生のままだし、そもそも土蔵でセイバーを召喚できていない。
なので、そういう過去の出来事はちゃんとあったのかもな~ということを匂わせつつ、血の匂いを排除しています。そのバランス感覚が絶妙。
hollowプレイ済みだとより楽しめる
聖杯戦争のないFateと聞くと、アレを思い出します。そう、「Fate/hollow ataraxia」の昼パートですね。
サーヴァントたちが冬木の街で平和に暮らしたり、遊びに行ったり…
「ああ、いいなあファンディスクだなあ…」
と何度もプレイしたものです。そんなhollowで出てきたネタも「衛宮さんちの~」では多数登場します。ていうか、全体的な雰囲気はすごくhollowっぽいかもしれない。
本記事とはずれちゃいますが未プレイの方は是非。ランサーのことがより好きになりますよ。
全ルートの要素が入ってる
- Fate
- Unlimited Blade Works
- Heaven’s feel
- hollow ataraxia
これら原作ゲームの各ルートの要素が全て入っています。色々と言うとネタバレな感じだと思うので控えますが、士郎と凛の関係性、凛と桜の関係性、イリヤと士郎…などなど、各ルートの「最良な結末」が全て採用されている、みたいな感じ。
本来なら絶対にありえない最強の大団円が成立している優しさしかない世界が「衛宮さんちの~」なのです。
アニメ第1話感想
年末のFate特番で放送されたこともあり、大晦日の衛宮さんちが舞台。今日のごはんは「年越しそば」です。
イリヤがこたつでくつろいでいる…!
もうそれだけで尊い。
直近でHFを見たばかりだったのもあって、久しぶりの平和な衛宮家を見て謎に安心しました。藤ねえとイリヤとセイバーと士郎。この4人が揃ってのんびりできるなんて、本当に幸せなことやで。
士郎の家事スキルほんとなんなの
年越しそばなんて、そば茹でで、つゆのもとお湯で割って、あとは買ってきた天ぷら乗せるだけじゃないの?どういうこと?この子ほんとに高校生?
原作でも常々感じていたことですが、士郎の家事スキルはいったいぜんたいどういうことなのでしょう。
ていうかそばめっちゃうまそう。食べたい。
セイバールート?
二人で柳洞寺に初詣に向かう(!)途中、士郎とセイバーがなんかいい感じです。セイバールートなんじゃないのヒュー!!
「衛宮さんち~」はどのルートのファンも楽しめるところだなあというのを改めて感じる良いシーンでした。
エンディングもたまらん
エンディングがすごくいいですね…冬木の日常って感じでほんわか。曲もかわいい感じですごく平和な気持ちになります。
漫画とアニメとどちらも要チェック
アニメは15分程度の短いものなので、是非見てみてほしいです。原作漫画もWebで公開されているので、ぜひぜひ。
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